【アロマセラピー&オイルマッサージ】では、オイルを使って全身をほぐす施術全般のことです。オイルマッサージの歴史はとても古く、古代エジプト、インド、ギリシャ、アジア諸国など、世界中のたくさんのエリアで行われて、それぞれに発展してきました。 いずれも、健康促進や治療目的で行われてきましたが、オイルマッサージの発祥は古代文明にまで遡りますので、最古のエリアがどこなのかは現代においても解明されていません。ですが、現代においても、最もポピュラーな全身の施術法として知られているマッサージトリートメントです。
オイルマッサージの中で最も一般的なのはアロマセラピー(アロマテラピー)ですが、これは植物油に精油をミックスして行うオイルマッサージのことをさします。アロマセラピーとは、天然の植物から抽出した精油(エッセンシャルオイル)を使ったリラックス健康法全般のことですので、身体に塗布するだけでなく、部屋において芳香による効果を期待する芳香療法も含みますが、ここでは、オイルを全身に塗布してリラックス効果をもたらす施術全般についてまとめています。精油のことをエッセンシャルオイル(精油)といいますが、精油は植物から抽出された天然由来の原液のことです。これに対して、アロマオイルというのは、精油に香料・キャリアオイル・無水エタノールなどを加えて肌の刺激を少なく調整した製品のことです。
一般的に行われるオイルマッサージでは、アロマの芳香効果をプラスして行われることが多いものですが、その場合、体調に合わせたアロマを選定することが、より良い施術を行う上で最も重要なポイントになります。ですが、アロマをプラスせずに行う場合もあります。オイルの粘土によっても、フィーリングは違ってきますので、この場合にも、クライアントの体調や要望に応じて適切なオイルを選定することが重要なキーになります。
オイルマッサージでは、リラックス効果はもちろん、むくみを解消したり、リンパや血液の流れを改善することで、老廃物の排出を促したりすることが主な目的です。強くきつめの圧を好まないクライアントには特に求められることが多い施術法です。皮膚への軽い刺激は、特にリラックス効果をもたらし、ストレスを軽減し、精神面での安定をもたらす効果が期待できます。 |