選択制専科「アロマセラピー 五行のアロマ芳香療法」
アロマセラピーの中でも芳香療法に特化した講座です。ボディトリートメントは行わずに、嗅覚の刺激で身体や心にアプローチする方法です。広く使える療法で、サロンのおもてなしでも、ご自宅でプライベートにも役立つアロマセラピーです。
◇入学金:0円
◇受講時間:3時間(1単位)
◇受講料金:33000円
◇TTMAチケット利用の場合:10枚
自然の流れには、陰陽五行というものが存在します。これは西洋にはない、東洋の考え方ですが、東洋の歴史は自然のエネルギーを生き方に上手く取り入れて来ました。木火土金水の5つの作用が、お互いを補い合い、作用しあいながら循環して行くものです。万物を陰陽、もしくは五元素の概念にあてはめる陰陽五行説は、アロマセラピーにも応用できます。1つの精油には様々な効能があるため、一概に陰・陽と分けられないものも沢山あります。両方の性質を持ち合わせていたり、両方を調整したりする場合も考えられます。また、五行でいうと、水の性質と土の性質両方を持っていたり、3つ以上の性質をもつものもあります。そして、この陰陽五行説の理論がわかってくると、セラピーのみならず、様々な生活シーンで役に立ってきます。
「五行」の性質をアロマにあてはめると・・・(分類にはいろいろな諸説がありますが)
ぐんぐん伸びゆく上昇のエネルギーを持つ「木」の性質を持つ精油は、ベルガモットなど
発散して拡大してゆくエネルギーを持つ「火」の精油は、ジャスミンなど
下降し、温かく包み込むエネルギーを持つ「土」の精油は、スイートマジョラムなど
凝縮し、集中したエネルギーを持つ「金」の精油はティートリーなど
柔軟で変容性のあるエネルギーを持つ「水」の精油は、ゼラニウムなど。